タオルドライのやり方をずっと間違えていたと美容師さんに言われた話

ずっとゴシゴシ拭いていたタオルドライ

風呂上がりにタオルで頭をゴシゴシ拭く。これが俺のタオルドライだった。子どもの頃からずっとそうやってきたし、男なんてみんなこんなもんだろうと思っていた。タオルを頭に被せて、力を入れてワシャワシャと水気を取る。特に何も考えずに毎日やっていた動作だった。

それが間違いだと知ったのは、2ヶ月ほど前に美容室に行ったとき。カットの前にシャンプーしてもらったあと、美容師さんがタオルで髪を押さえるようにポンポンと水気を取っているのを見て、「なんで拭かないんですか?」と聞いたのがきっかけだった。

美容師さんの説明で、自分のやり方が最悪だったと判明

美容師さんいわく、濡れた髪はキューティクルが開いた状態で非常にデリケートらしい。そこをゴシゴシこすると、キューティクルが剥がれて髪がパサパサになったり、切れ毛の原因になるとのこと。「タオルドライは拭くんじゃなくて、押さえて水分を吸わせるイメージです」と教えてくれた。

言われてみれば、俺の髪はずっとパサついていた。ワックスをつけても昼過ぎにはバサバサになるし、毛先がまとまらない。それをてっきり髪質のせいだと思っていたけど、もしかしたらタオルドライのやり方が原因だったのかもしれない。30年以上毎日やってきたことが間違っていたと知ったときの衝撃は、けっこう大きかった。

やり方を変えたら、ドライヤー後の仕上がりが変わった

その日から、タオルドライのやり方を変えた。タオルを頭に被せて、手のひらで軽く押さえるようにして水分を吸わせる。毛先はタオルで挟んでポンポンと叩く。こすらない、擦らない。最初はもどかしかった。ゴシゴシやったほうが早いし、水気が残っている気がしてストレスだった。

でも1週間くらい続けたら、ドライヤーで乾かしたあとの髪の手触りが明らかに変わった。以前はゴワゴワしていた毛先が、なんとなくしっとりしている。2週間もすると、朝のスタイリングがいつもより楽に感じるようになった。ワックスのなじみも良くなった気がする。

毎日の小さな習慣が、髪のコンディションを左右する

高いシャンプーやトリートメントを使うことも大事なのかもしれないけど、その前にタオルドライという基本的な動作が正しくできているかどうかのほうが影響は大きいんじゃないかと思う。毎日やることだから、正しい方法と間違った方法の差が毎日積み重なっていく。

今ではポンポン押さえるタオルドライが完全に習慣になった。時間は少しかかるけど、30秒くらいの差でしかない。それで髪のパサつきが改善されるなら、十分すぎるリターンだと思う。風呂上がりにタオルでガシガシやっている人がいたら、明日から押さえるように変えてみてほしい。本当にそれだけで違うから。


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