何をやっても肌荒れが治まらなかった
ある時期、急に肌荒れがひどくなった。頬のあたりが赤くなって、小さなブツブツが出てきた。ニキビとも違う、なんとも言えない肌荒れ。いつものスキンケアを続けていたのに、なぜか悪化する一方。
「スキンケアが足りないのかも」と思って、美容液を追加してみたり、パックを毎日やったり、ビタミンC入りの化粧水に変えたり。次から次へとアイテムを投入した。でも全然良くならない。むしろ赤みが広がってきた気がする。
皮膚科で言われた衝撃の一言
さすがに心配になって皮膚科に行ったら、先生に「スキンケア、一回やめてみてください」と言われた。「え?」と思った。肌荒れしているのにスキンケアをやめる?逆じゃないの?
先生の説明によると、肌荒れしている状態でいろんな製品を塗ると、それ自体が刺激になって悪化することがあるらしい。特に新しいアイテムを次々に試すのは最悪で、何が原因かわからなくなる。まずは最低限の保湿だけにして、肌のバリア機能を回復させるのが先決とのこと。
保湿だけにした1週間
言われた通り、洗顔料はマイルドなものに変えて、スキンケアはワセリンだけにした。化粧水も美容液もパックも全部やめ。朝晩、洗顔後にワセリンを薄く塗るだけ。正直、不安しかなかった。「これだけで大丈夫なのか」と。
3日目くらいから、赤みが引き始めた。ブツブツも減ってきた。1週間後にはかなり落ち着いていて、「え、治ってきてる」と驚いた。いろんなものを塗りたくっていたのが逆効果だったわけだ。肌に負担をかけすぎていたのが、シンプルなケアに戻したことで回復に向かった。
引き算のスキンケアも必要
スキンケアは「足す」ことばかり考えがちだけど、「引く」ことが必要な場面もある。肌荒れが続いているときは、アイテムを減らしてシンプルにするのが効果的な場合がある。肌のバリア機能が弱っているときに刺激を増やすのは、火に油を注ぐようなもの。
この経験以来、肌の調子が悪いときは無理にケアを増やさず、最低限の保湿だけにするようにしている。それで1週間様子を見て、改善しなければ皮膚科に行く。自己判断であれこれ試すのは危険だと身をもって学んだ。
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